燃料代を8割減!太陽光発電や風力発電と連動した電動漁船!

愛知県宇和島では、電動漁船が試験的に使われています。
ガソリンを使った従来のものに比べ、燃料代が安く、環境に優しいというのが特徴です。

最高速度は時速45km。一般の漁船と変わらない速度です。瀬戸内海を、音をほとんど出さずに静かに走ります。
動力となる電動モーターはさびにくい金属で覆われており、外枠も防水加工されています。
充電は、船内にプラグがあり、そこに差します。リチウムイオン電池が12個内蔵されており、8時間の充電で4時間走ることができます。

電動漁船のメリットは、なんと言っても燃料代を抑えられることです。
ガソリン社では年54万円だった燃料代が、年8万7000円になります。
一時期ガソリンの値段が高騰しましたが、そうした情勢にも左右されます。

この電動漁船は、水産庁が補助金を出し、2年前から実証実験が行われています。
電動漁船の第2のメリットは、環境に優しいところです。
電動漁船は、排気ガスを一切出しません。
安心安全をうたう養殖場で使われていることから、「環境への配慮」という新たな売り出し方も検討されています。

漁港では、太陽光発電と海風を活かした風力発電も設置されています。ここで発電した電力を、電動漁船へと送ります。
ゆくゆくは、冷凍庫、水槽、製氷機や、漁港の夜間照明にも回していく考えです。
そのためのスマートな発電、送電の設計を、IT企業と連携して作っているそうです。

電動漁船の現在の課題は、その価格。
通常の漁船に比べ、数倍の値段だそうです。

今後は、量産化によって通常の値段まで引き下げる計画だそうです。
「電気×乗り物」というと電気自動車がすぐに思いつきますが、漁船とは意外です。
今後の展開にも期待です。

 

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