マンション向けの超小型電気自動車カーシェアリング開始!

超小型電気自動車豊田通商は、超小型電気自動車を使ったカーシェアリングサービスを2012年11月に始めました。マンション向けのこのサービスは、愛知県長久手市の「プレシアスシティー・ザ・ジーズンズ」と、東京都港区の「アクシア青山」で実施されています。
貸し出される車はトヨタが開発した「コムス」です。カーシェアリングの利用はマンションの居住者に留まらず、一般の人も活用することができます。
コムスは、充電が満タンの状態で50km走ることが可能です。利用者の多くは2〜3km程度の利用に留まると考えられており、豊田通商は十分対応できるとしています。

EVはガソリン車に比べて長い走行ができないのが弱点です。しかし、このサービスは走行可能な距離を事前に予測することで、ガス欠ならぬ電欠を回避することができます。
走行中の蓄電池の残りと充電した時の回復量を計算し、予約システムで確認することができます。これで、事前にどれだけ走れるかを把握することができるのです。
また、目的地を入力することで往復の距離も割り出し、走行が可能かどうかの判断もすることができます。

これは、利用者の利便性を増すだけでなく、カーシェアリングの稼働率を高めることになります。
電気の残量が可能走行距離が分からない時は、万一の時に備えて利用者が前の利用者のあとに時間を空けて予約することがありました。このようにして生まれる無駄な時間をできるだけ省くことにより、より効率的なカーシェアリングを実現することが可能となりました。

豊田通商は、このカーシェアリングサービスを別の業者に委託し、その利用料を得ることを想定しています。
コムスは、超小型EVの中で唯一公道を走ることを許されています。しかし、一人乗り限定のためどうしても用途が限られてしまいます。今後、二人乗りの超小型EVが認められるかがサービス拡大の鍵となります。
マンション向けの利用だけではなく、観光地や営業者としての利用も見込まれています。

EVも、街で見かける機会が増えましたね。
太陽光発電を設置して、EVを蓄電池代わりに電気を溜めるサービスも生まれています。
「使いたい時に使いたいだけ使う」というカーシェアリングサービスも普及を進めており、EVのカーシェアリングというのは今の時代に適合したサービスだと言えますね。